入試必勝の法則

M.A.X.英語メソッド

 本校で提唱するM.A.X.英語メソッドとは何か。それを一言で言えば、言葉に対する深い愛情を根底とした「英語の正攻法的な勉強の仕方の ダイジェスト版」であると言えます。「正攻法」とは本来の英語学習のあり方の方法論です。これを身につければどんな複雑な英文にも即応できるだけの実力を持つことができます。

 

英語ほど独学のきかない科目はなく、短期間で合格ラインまで引き上げることを考えた場合、国語・日本史・世界史というような文系科目の中だけで見ても、最も手間ひまのかかる科目と言えます。それゆえベテランの英語講師のもとで入試合格への実力をつけさせてくれる教育機関を選ぶ必要があります。

 

 

M.A.X.英語メソッドは英文解釈・英文法・英作文の3分野の完璧を期す三位一体の理論に基づき、入試に必要不可欠なエッセンスを凝縮したものです。これを実際、身につけようとするならば、高校の3年間と他の予備校や塾通いでは率直に言って入試には間に合いません。

 

M.A.X.英語メソッドを採用すれば2~3年かかるところを10か月で習得することが可能になります。即ち今年度の大学受験で不合格であった人も、来年度は確実に志望校合格の栄冠を勝ち取ることが出来るのです。

 

◆英文解釈は構文論的・品詞論的アプローチで

A. 構文論的アプローチの実際

 

英語の構文とは文の中の骨格をなすものであり、木に例えるならば幹の部分です。特に英語の苦手な受験生は、英語という とやたらに単語を覚えていくだけのものと考えているようですが、いくら枝葉の部分だけを広げても解釈する上での根本的 な解決策にはなりません。構文を学習して初めて英文をマクロ的(全体的)に捉え理解することができるのです。実際、構文 が分かれば、その文の中にわからない単語が入っていても、前後関係でおおよその意味は類推することができます。

 

 

B. 品詞論的アプローチの実際

 

構文で英語をマクロ的にとらえることと並行して英語を品詞論的に分解していく作業をします。このことは英語のコロケーション(連語)を学習していく手助けになります。英語にはある語と他の語との特有な結びつき、即ちコロケーションが多く存在します。

 

M.A.X.の授業では品詞分解という作業によって、例えば、あの名詞については ①どんな動詞が支配するのか ②どんな述語をとるか ③どんな修飾語がつくか ④どんな前置詞と結合するか等の分析をし、また動詞・形容詞については ①どんな副詞と結合するのか ②どんな前置詞と結合するのか、などをとらえる練習を行います。

 

◆英文法は文型・動詞の徹底研究から

英文を読む上で一番注目しなければならないのは動詞です。なぜならば動詞が文型を決定するからです。

 

例えば、She found the book easy.  (S+V+O+C) の動詞foundの訳し方ですが、第5文型の時は「見つける」ではなく「OがCだとわかる」と訳し、訳文は「彼女はその本が簡単だとわかった」となります。

 

このように、特に文型と動詞の関係について解明し、動詞の実態を深く掘り下げていくのが M.A.X.英語メソッドの特徴の一つと言えます。その上で関係詞・接続詞・不定詞・分詞・句・節のルールを理解し、文型と結び合わせて理解してもらう方法をとっています。

 

◆英文法はパターン・プラクティスから着手

和文英訳も語句の整序問題やかっこを埋める問題などを含めて多く出題される場合には点が取れないものの一つでしょう。 

 

なぜなら英作文には次の①~③の3つの条件が必要とされるからです。

 

① 構文に精通していること

② 個々の単語の用法が理解できていること

③ コロケーションの知識が豊富であること

 

 

 

英作文はスポーツのトレーニングと似ています。この場面ではこう動けばいいという理屈ではわかっていても、いざ実際の場面で自分がやってみると、頭で考えているようにはうまくいきません。実際に繰り返し練習し、かたわらに優秀なトレーナーがついていないと効率よく上達しないのは、スポーツでも英作文でも同じです。

 

◆志望校突破の英語攻略法

 大学入試問題に出題される英語では、長文読解が全体の2/3以上のウエイトを占めています。つまり英文解釈の出来不出来のいかんで合否が決着すると言っても過言ではないのです。単語や熟語をそれなりに勉強してきている受験生は多いのですが、それだけでは実際の入試レベルの解釈問題にあたっても、なかなか歯が立ちません。

 

入試本番での長文読解において英語の骨組みである構文の把握は、問題攻略上、大砲の弾丸、あるいは機関銃の実弾に当たるパワーを持っていると言えます。一方、単語や熟語をどれだけ暗記していたとしても、それが細切れ的なものである限り、空気銃の弾ほどのものであるという感を否めません。むろん両者の間の攻撃力には雲泥の差があることは明白です。

 

次の例文を見てください。

 

Living in the city, we couldn't understand how it was possible to exist in the village. But no sooner had some chances landed us there than we found ourselves passionately taking sides in the local gossips. (早稲田大学・改題)

 

わずか4行の文ですが、この中には構文パターンが6つも入っています。即ち、少なくともこの6つの構文を知らなければ 、このような短い文章さえ理解できません。英文とはある意味で構文の組み合わせに過ぎず、構文さえ覚えていれば、英文解釈力は劇的に伸びるのです。

 

 

【構文の解説】

① Living in the city… 「都会に住んでいると…」 分詞構文
② it is possible to~ 「~するのが可能である」 It~toの不定詞構文
③ no sooner ~ than 「~するとすぐに」 時間構文
④ chances had landed us there… 「偶然そこに住むようになると…」 
  S+V+Oの無生物主語構文
⑤ no sooner had some chances landed us… 倒置構文
➅ we found ourselves ~ing 私たちが~であることに気がついた
  S+V+O+Cの再帰代名詞構文


【全訳】

都会に住んでいる間は、どうやったらその村で暮らしていけるのか理解できなかった。しかし自分達が偶然そこに住むようになると、すぐに地元での井戸端会議に加わって賛否の議論に熱中していることに気づいた。

 

 

本校の英語の授業では単語・熟語と並行してこれらの構文を習得することを重視します。

M.A.X.英語メソッドの英文解釈は次の①~➆の原則に沿って行われます。

 

  1. 文全体の動詞を見つける。
  2. 文全体の主語を見つける。
  3. それがどのような構文に属するか、同時に5文型のどれに属するかを判断する。
  4. 接続詞に注意し、何節がどのように使われているかをチェックする。
  5. 英文中の語の配列と修飾関係の法則、即ちコロケーションの立場から英文をとらえる。
  6. 使われている熟語をチェックする。
  7. 単語を品詞論的な考え方に立って分解し、その文脈に応じた最も適切な訳を当てはめる。

 

入試英文は一見すると複雑に見えますが、飾りの部分を取り去り、英文を裸にして構文を中心とする骨組みだけを抽出する作業、つまり上記の1~7を繰り返して演習することにより英文がスッキリ解り勉強が面白くなってきます。

 

 

このメソッドは正統的な英文解釈の王道であり、これを確実に習得すれば、あらゆる長文を自由自在に読みこなすことが出来ると断言できます。入試に必要な他の英文解釈上のテクニックは本校の授業の中で余さず受験生の皆さんにお伝えしたいと思います。そして是非とも入試の栄冠を自らの手で勝ち取っていただきたいと、切に希望します。